Webサイト運営はセキュリティ攻撃との闘い――。 技術の進歩とともにサイバー攻撃の手法も多様化し、サイトを1つ立ち上げるだけでもいくつものセキュリティリスクを考慮しなければならない時代が到来しています。 たとえば、毎年IPAが発表している「情報セキュリティ白書」では、ここ数年一貫してCMS(コンテンツマネジメントシステム・Webサイトを簡単に作成・編集・管理できるシステム)の脆弱性対策が言及されています。また、2016年以降減少傾向にあったWebサイト改ざん件数が、2020年になって微増しているという興味深いデータも発見できます。コロナ禍によってインターネットの重要性が増し、それに伴いセキュリティ攻撃の母数も増えたことで、過去の攻撃トレンドも復活しているようなのです。 [caption id="attachment_30235" align="aligncenter" width="680"] 情報セキュリティ白書2021(IPA・独立行政法人 情報処理推進機構発行)P12より抜粋[/caption] 企業や組織からの情報発信が重要な今の時代、過去から現在そして未来へと変化し続けるセキュリティ脅威に立ち向かうためにはどうすればいいのか。セキュリティに特化したSaaS型CMS「Secure CMS」の開発・運営をてがける株式会社アントアント様にお話を伺いました。 談 株式会社アントアント 取締役 営業部長 谷脇広貴 様 同 取締役 開発部長 竹内久泰 様 聞き手 さくらインターネット 営業部 植木 洋介 ※以下敬称略 セキュリティ搭載があたり前の時代 ――アン
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